ロードバイクやクロスバイク用のヘルメットの選び方を紹介しています。フィットやサイズ、安全技術など、ヘルメット選びに必要なことを理解しましょう。
ヘルメットを被る理由
ヘルメットは、あなたの体の最も大切な部位、つまり脳を守るようデザインされているため、ライドでは必ず被ることが重要だ。最近のヘルメットは、過去と比べて大幅に進化している。より快適で空力性能に優れた特徴を持つものあれば、まっすぐや斜めからの衝突を軽減させるテクノロジーを採用したものもある。
どんな状況でも必ず守ってくれるセーフティーギアは存在しないものの、最近のヘルメットは特定の転倒から頭部を守るようデザインされている。
ヘルメットの仕組み
バイクヘルメットは外側に薄いシェルを、内側に厚いフォームを使い、通常走行や転倒時にヘルメットがずれないようにするストラップを備えている。
内側のフォームは、衝突を受けると潰れてひび割れ、衝撃を吸収して分散させる。外側のシェルは、衝突時にフォームの形状を保つためにある。一部のヘルメットは、フォーム内に網目構造を備え、フォームが本来の形状を保てるようにする。ストラップはヘルメットを頭に固定させるため、正しく調整することが大切だ、
どのサイズのヘルメットが最適?
適切なサイズを選んだら頭に正しくフィットするよう調整することが、ヘルメットの正しい効果を得るには重要だ。ヘルメットメーカーは、複数のサイズやフィットシステムを用意し、最適なフィットを見つけられるようにしている。その一例として、以下にボントレガーヘルメットのサイズ表を紹介しよう。あなたに適したフィットがあるかどうか不確かな場合は、最寄りのトレック販売店かバイクショップで相談しよう。
ヘルメットのフィットやサイズ測定を詳しく見る頭の形状 | ヘルメットのサイズ | 頭囲の幅(cm) | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 |
標準 | 乳幼児 | 46-50 | 乳幼児 | ||||||||||||||||||||
子ども | 48-52 | 子ども | |||||||||||||||||||||
Youth / XS | 50-55 | Youth / XS | |||||||||||||||||||||
Small | 51-57 | Small | |||||||||||||||||||||
S/M | 51-58 | S/M | |||||||||||||||||||||
Medium | 54-60 | Medium | |||||||||||||||||||||
M/L | 55-61 | M/L | |||||||||||||||||||||
Large | 58-63 | Large | |||||||||||||||||||||
X-Large | 60-66 | X-Large | |||||||||||||||||||||
アジア | S/M | 51-58 | S/M | ||||||||||||||||||||
M/L | 55-61 | M/L |
ヘルメットのテクノロジー
一般的なヘルメットはEPSで作られるが、特定の頭部損傷を軽減させるようデザインされたテクノロジーをEPSと組み合わせたものものもある。ボントレガーヘルメットに使われる新しめのテクノロジーが、MipsとWaveCelだ。
EPS フォームヘルメット
発泡スチロール(EPS)は、シェル下側のヘルメットライナーに用いられる、押し潰すことのできる衝撃吸収フォーム。衝突すると、直線的な衝撃を吸収する。
私に最適なヘルメットは?
あなたにぴったりのヘルメットを選ぶために、まずはあなた自身の走り方や、最も頻繁に走ることになるであろう地形を特定しよう。
マウンテンバイク ヘルメット
ハイエンドなマウンテンバイク ヘルメットは、軽くて通気性が良く、後頭部を広めに覆って保護範囲を増やしている。また、直射日光や枝から顔を守るバイザーも搭載する。
マウンテンバイク ヘルメットを見るシティー&コミューターバイク ヘルメット
シティーライドでスタイリッシュさと機能性を提供するデザインを採用。快適で用途の幅が広く、あらゆる冒険に備えられる。
シティー&コミューターバイク ヘルメットを探すE-bike ヘルメット
E-bikeは通常のバイクより速く走行できる。そのため、e-bikeの使用を想定して設計され、NTA 8776の認証を受けたモデルの購入を検討すると良い。
Charge WaveCel ヘルメットを見るヘルメットに寿命はある?
ヘルメットには使用期限があり、明らかな摩耗が生じたら交換するべきである。さらに、ヘルメットに使われるパーツは、時の経過とともに強度が損なわれる。そのため、ヘルメットに衝撃や損傷がなくても、購入日から3年経ったら交換するようにしよう。
転倒したらどうすればいい?
ヘルメットは、シェルおよびライナーが部分的に破損することで衝撃を吸収するよう作られている。すべてのダメージが目で見えるわけではない。従って、ヘルメットが衝撃を受けた場合は、そのヘルメットを破壊し、損傷していないように見えても新品に交換しよう。
ボントレガー クラッシュリプレイスメント プログラムバイザーは交換したり外したりできる?
バイザーは簡単に取り付けられ、ほとんどのメーカーから用意されている。また、好みによってはバイザーを取り外したままヘルメットを使うこともできる。一部のモデルには、バイザーを取り外したあとの穴を塞ぐプラグが付属し、より美しい外観を保てる。
ヘルメットアクセサリーを詳しく見るヘルメットパッドを交換したり掃除できる?
一般的なヘルメットパッドは着脱式で、簡単に手洗いできる。また、ほとんどのヘルメットに交換用パッドが用意されている。お使いのヘルメットのパッドを洗ってもいいか不確かな場合は、付属のマニュアルを読み、メーカーの指示に従おう。
ヘルメットの掃除方法を詳しく見るヘルメットのフィットは調整できる?
一般的なヘルメットは、簡単に調整して、あなただけの頭の形状により快適に合わせられる。ヘルメット後部のフィットシステムや側面のストラップにより、ヘルメットをピタッとずらさずに固定できる。
ヘルメットのフィットやサイズ測定を詳しく見るヘルメットは被らなければならない?
どの国にもヘルメットに関する法律があり、アメリカの場合、バイクヘルメットの使用を命令する連邦法はない。ヘルメットの使用に関する国、都道府県、市町村の法律は異なるため、お住いや走行する地域の規則を参照しよう。その情報をどこで見つけられるかがわからなければ、最寄りのバイクショップを訪ねるといい。
ボントレガーヘルメットを選ぶ理由とは?
クラッシュリプレイスメント プログラム
クラッシュリプレイスメント プログラムでは、購入後1年以内にヘルメットを破損した場合に、無償で交換してもらえる。このプログラムは、最初に購入したオーナーのみ利用できる。衝撃を受けたヘルメット、購入時のレシート、転倒の詳細、お届け先情報を用意して、最寄りにトレック販売店に問い合わせよう。
30日満足保証
どのような理由であれ、ボントレガーヘルメットに満足できない場合は購入後30日以内なら交換が可能だ。交換する際は、購入時のレシートか領収書を販売店までご持参いただきたい。これは30日間有効のお試し期間のようなもの。
未来を築くヘルメット
ボントレガーのヘルメット1個の売上につき$1をPeopleForBikesに寄付。これはガイダンス、評価システム、リーダー会議、専門家のサポートを提供して世界中の街を変え、バイクに優しい世界を作って行こうと奮闘している団体だ。[地域によって未発売のモデルもあり]