クリップレスシューズとペダルに慣れるには、練習あるのみ。最初に緊張してしまうのは、誰もが通る道だ。たいていの人は、ペダルをはめたまま転ぶのでは、と不安になる。だが、それらを使ったことのある人なら、プロでさえも転んだ経験はあるものだ。転ぶのは、信号待ちなどゆっくり走る場面がほとんど。そこで、クリップレスペダルとシューズのメリットを得つつ、転倒をできる限り減らすコツを紹介しよう。万が一転んでしまっても、恥ずかしがる必要はない。私たちの誰もが経験済みだからだ!
• バイクショップの店員に、スタンドに固定したバイクでシューズとペダルの使い方を説明してもらおう。
• 転んでも良いよう、柔らかい芝生のある広場や公園で練習しよう。
• 止まる前にペダルを外そう。足をペダルにただ載せること。こうすると、ゆっくり走るとバランスを取りにくいものの、足をひねって外せなくなることは減る。
• しっかりひねること!通常のクリップレスシューズとペダルの場合、フラットペダルのように足を持ち上げただけでは外れない。
• 乗り出してからシューズをペダルにはめられなくても心配しないこと。バランスを取りやすくなるまで速度を上げ、ペダリングを止めて、まだはまっていない方の足をはめよう。