トレックとボントレガーのショーツはどれも、生体力学エンジニアのチームが社内でテストを行うだけでなく、高度なスポーツ科学テクノロジーを用いた幅広い角度からのテストも行われる。まずは高速度カメラでライダーの走行姿勢を正確かつ鮮明に捉え、ライダーの身体がバイク上でどのように動き、各部のタッチポイントとどう関わり合うのかを解析する。
次は圧力マッピング。この高性能ツールから、ライダーの体重がサドル上でどのように分布しているかを正確に読み取れる。これにより、痛みのある圧迫点を特定できるため、痛みのない走行姿勢へと改善できるのだ。