Project One Ultimate

息をのむ芸術性。唯一無二のスタイル。

Project One Ultimateは、バイクのカスタムペイントの最高峰。すべてはあなたのアイデアから始まる。小さな閃きと大胆なアイデアのどちらから夢を描くことになろうと、トレックのすばらしいチームからのさまざまな提案を受けながら、一緒に夢の1台を実現できるのだ。

可能性は無限である。

描いている夢があるなら、私たちは実現できる。たとえそれが選択肢にないカラーで、一から作り出す必要があっても。

ここでは、デザイナーや製品のエキスパートにあなたがストーリーを直接伝え、希望を一緒に形にしていく。

あなたのデザインが、Project One Ultimateのバイクのベースになる。そしてペイントの腕がいいだけでなく聞き上手でもあるトレックのデザイナーは、あなたから聞いたアイデアを漏らさずに取り入れていく。あなたが考え抜いたアイデア、良いものを見極める目、そして大胆な創造性が一つになり、異次元のバイクができあがるのだ。

完成したProject One Ultimateは、パーツをただ寄せ集めたバイクではない。それどころか、すてきなアイデアとベテランのスキルが生み出す、息をのむほど美しい芸術品である。世界であなた以外に誰も手にすることのないバイク。文字通り、世界に1台だけとなる。

究極のひらめきを形に

Project One Ultimateのバイクはすべて、ウィスコンシン州ウォータールーにある最新鋭のスタジオで写真に収められる。
私たちのお気に入りの作品をいくつか見て、夢を膨らませよう。

ヨランダ・ネフを世界チャンピオンに導いた Supercaliber

ヨランダは世界選手権で使うバイクを、山々を包む霧、竹、幻想的な空といった穏やかさをイメージさせるものにしたいと考えていた。シニア マウンテンバイク デザイナーのケイティ・ステューデルは、オリンピックチャンピオンからの提案を受け、頭の中でいろいろと想像することに。その結果、日本の木版画にインスパイアされた竹とその根本をうっすらと覆う暗い霧、そこからふわりと浮かぶ明るい雲を挟んで、明るいChromaの空への移り変わりがすばらしいSupercaliberが誕生した。

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エレン・ファン・ダイクの記録更新に貢献したSpeed Concept

コートダジュール色のブルーラインは、あらゆるベロドロームで象徴的な存在である。これはライダーがレースとして走ることを許されるトラックの境界線で、このラインを越すと失格になることがある。エレン・ファン・ダイクがUCI世界アワーレコード更新に挑戦したときに選んだバイクは、超高速であるだけでなく、この偉大な記録への敬意を込めたものだった。エレンのカスタムSpeed Conceptは、伝説のコートダジュール・ブルーのペイントを前面に、トップチューブには「Hold the Line(ラインに沿って)」と書かれ、エレンが安定してバイクを走らせ続ける指標となりリマインダーともなった。このProject One Ultimate Speed Conceptはアワーレコードを更新し、そしてあなたはProject One Ultimateで同じく速い自分だけのカスタムSpeed Conceptを$25,000で作ることができる。

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ブランドン・セメナックの究極の歴代バイク

ブランドン・セメナックは長年にわたり、常人離れした走りでマウンテンバイク界を率先してきた。それを裏付けるのが、彼のバイクコレクションだ。ラリーレースを愛するがゆえ、何台かのSessionを自動車レースからヒントを得てデザイン。だが2022年にはテーマを変え、マウンテンバイクの知られざるヒーローであるトレイルビルダーを讃えるデザインを、シングルクラウンフォーク搭載のSessionに施した。

エレン・ノーブルが究極のギフトを贈る

エレンは未来のサイクリストを思い浮かべながら、Ultimate Booneをデザインした。この大胆な見た目のバイクは注目を集めるが、最大の魅力はその目的だ。彼女はこのバイクをGrow Cycling Foundationへのギフトとして制作。抽選会で得た収益は、サイクリングの多様性と包括性を高めるための教育、アクセス、機会の促進に使われる予定である。

ロビー・マキュアンの Ultimate Madone

ロビーがUltimate Madoneを思い描き始めたときの目標はただ一つ。ツール・ド・フランスで獲得したジャージと同じ色合いのグリーンにすること。しかし、マスターデザイナーのマイカ・モランとパートナーを組むことで、ロビーのバイクはそれ以上のものになった。カスタムロゴは、一筆書きがコンセプト。ロビーらしさと競技のキャリアの両方が大胆かつドラマチックに表現されている。

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アミティー・ロックウェルのグルーヴィーな Checkpoint

ベイエリア出身のアミティは、50年代後半から60年代前半のサンフランシスコを生きた母親の空気感を、Ultimate Checkpointに反映させようと考えた。ジェファーソン・エアプレーンやジャニス・ジョプリンに影響を受けた彼女の「サマー・オブ・ラブ」グラベルバイクには、サイケデリックなセンスと、サンフランシスコを見下ろす巨大な電波塔サトロタワーが描かれている。

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ボー・ジャクソンの Domane+

ボー・ジャクソンは、スポーツ界で輝かしい経歴の持ち主。しかし、Ultimate Domane+に映し出したかったのは、これまでのプロ野球やフットボールでの活躍ではない。代わりに、2011年と19年に発生した竜巻で命を落としたすべての人々に敬意を表し、彼が毎年行っているチャリティーライド、Bo Bikes Bamaで150万ドル以上の寄付を集めた。

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ケイシー・ブラウンのワイルド・ウエスト Session

Red Bull Formation出場に向けてSessionをデザインするとなったとき、ケイシーは砂漠に似合うデザインにしたかった。シニア マウンテンバイク グラフィックデザイナーのケイティ・スチューデルには、すでに考えがあった。ヴィンテージのインクからヒントを得て、ガラガラヘビ、野生馬、花など、開拓時代のアメリカ西部のテイストをこのダウンヒルバイクで表現したのだ。

Shimanoの完璧への飽くなき追求

Shimanoの創立100周年を記念し、偉業への道のりを讃えるため、Project Oneのチームは目を見張るようなÉmondaの制作に協力。デザインの着想は金継ぎから得た。これは陶器の割れや欠けを貴金属で繋ぎ合わせ、その不完全さを生かした芸術的な伝統技術である。困難に立ち向かい、それを乗り越えて成長していく姿にこそ真の美しさがあると気づかせてくれる。