汗をかかず自転車に乗る方法

ちょっとした前準備こそ、汗を抑えるコツ

汗をかかなければ、生きていくのは大変だ。汗の臭いが好きな人はあまり多くないが、発汗は体温調節に欠かせない。

汗を全くかかないようにするのは不可能。だが、あなたが汗をかくことを嫌がって自転車を避けているのなら、発汗を減らすいくつかのコツを知っておこう。

ゆったりした通気性の良い素材を選ぶ

ドライな状態を保つのに大切なのは空気の流れ。通気性の悪い服を着れば、汗を閉じ込めてしまう。スキニージーンズやナイロンジャケットは避けよう。

荷物は身につけず、バイクに載せよう

バックパックなどが身体に密着すると、熱がこもってしまう。フロントバスケットやパニアバッグで荷物を運ぼう。

バックパックの代わりを見つける

日陰の多いルートを選ぶ

気温は日陰でも日向でもほとんど変わらないが、体感温度はまったく異なる。他のルートがないか考えて、できるだけ日陰の多いルートを選ぼう。

より良いルートを探す

時間に余裕を持って移動しよう

ゆっくり走るために時間に余裕を持つ。これはいたって簡単なこと。ライドが楽になるほど、運動量は少なくなる。運動量が少なくなるほど、体は体温調節の必要性を減らすことができる。

より良いルートを探す

辛い食べ物やカフェインを避けよう

辛い食べ物やカフェインは副腎を刺激して熱が生む。辛い食べ物によって上がった体温を下げようとすると、体へ大きな負荷がかかり、汗をかいてしまう。

水を飲んで、バナナを食べよう。

水、アーモンド、バナナ、オリーブオイル、さつまいもなどの消化しやすい食べ物は発汗を抑える効果がある。消化システムの負荷が高まると、実際に体を動かしていなくても、より多くの体力が使われる。

シャワー後は待つこと

シャワーから出た直後は、数分待ってから体をタオルで拭こう。汗は体本来の体温調節機能によってかくもの。熱いシャワーを浴びたら、本来の体温に戻るまで、数分待とう。

暑い日にライドするコツが知りたい?

暖かい気候で1年中走る人たちに、アンケートを行なった。暑い日でもライド中の体を冷やすコツを紹介しよう。

暑い日のウエアの着方